新発売!!レンズコーティング

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4月に発売されましたHOYA東海光学の新しいレンズコーティングのご紹介です。

ふだん私たちが使っているメガネレンズには、レンズ基材を守るハードコートや反射防止コート、撥水加工、キズ防止コートなど、いくつかのコーティングが装備されています。

今回ご紹介するレンズコーティングに共通するのは、「パワーアップした防汚・撥水性能」です。

より優れたすべり性により、レンズについた水滴や油分などが落ちやすくなっていることで、日々のメガネの汚れ落としなどのメンテナンスがとても楽になるようです。

レンズの汚れや水滴などが気になる方には特におすすめのレンズコーティングです。

 

東海光学「インクレイディブルシールドコート(ISC)」

防汚コートは、水や油を弾きやすくなっており、摩擦係数に優れていてレンズ表面がスムーズな滑らかさを実現しています。

 

滑らかさの持続性に優れ、従来の摩擦のキズ(こすりキズ)防止や花粉・ホコリなどがつきにくい静電気防止も含まれています。

 

レンズ裏面への紫外線の反射も約95%抑えられる「P-UV」も標準装備されています。

 

 

HOYA「ヴィーナスガード ロングライフ コウキン」

霧吹きで3回水をかけたのち、30cm離れた場所からドライヤーで冷風を「強」であて撥水性能を確認するテスト(風速11m/秒)

(HOYA公式ホームページより引用。)

 

少量の乳液をレンズに垂らし、水につけた時の汚れの落ちやすさのテスト

(HOYA公式ホームページより引用。)

 

こちらもキズ防止、静電気防止コートはもちろん、レンズ裏面への紫外線の反射を抑える「RUV」コートが標準装備されています。

さらに、AG+(銀イオン)成分を含む抗菌コートも装備され、レンズ表面の抗菌性能がアップされています。

HOYAの抗菌コートは、抗菌製品技術協議会(SIAA)の基準をクリアしています。