乾燥剤交換してますか?
こんにちは!
夏場は補聴器の故障が多いって知ってますか?
汗をかきやすく、さらに大気中の湿度も高いため、機械の内部にも湿気が溜まりやすいのですね。精密機械ゆえ湿気は大敵なのです!
補聴器内部の湿気を取るには、普段から補聴器用の乾燥ケースを使用して頂くのが基本になりますが、肝心の(乾燥剤)は交換されてますか?使用状況や環境にも左右されますが、だいたい中の乾燥剤は2ヵ月くらいで交換が一般的です。
たまに、「乾燥ケースは使っている。」とおっしゃるのですが、中の(乾燥剤)がピンク色やまっ白になっているお客様がいたりします。その状態では乾燥剤の役目は果たしておらず、湿気は溜まるばかりで故障の原因になります。
補聴器用の乾燥剤の中には(青い粒)が入っており、その色が湿気を吸収して変化していきます。だんだんピンク色になってきたら交換なのですが、そのまま放置すると真っ白になってしまいます。
〇新品の乾燥剤 中にキレイな青い粒があるのがわかります。
〇古くなった乾燥剤 青かった粒が湿気を吸って薄いピンク色になっているのがわかります。
こうなってしまうと湿気を取る効果はありません。
夏場は故障が多い季節ですので、たまに乾燥剤の(青い粒)の色が変わってないかどうか確認してくださいね!
面倒な方は、便利な機械式の乾燥器もありますよ!
WIDEX DRY-GO UV (ドライ ゴーUV)¥10,800(税込)
温風対流で補聴器を強力に乾燥。紫外線によって、細菌やバクテリア、真菌類を99.9%除菌します!ボタンをワンタッチするだけの簡単操作。
機器内の温度を自動で調整。乾燥が終了すると自動で電源オフ。省エネかつ安全!
携帯に便利なMicro-USBケーブル付き。
Quick aid (クイックエイド) ¥8,080(税込)
Quick aid (クイックエイド)は補聴器の故障原因の1つとされる「汗や湿気」から守る補聴器専用乾燥保管機器。電源をONするだけの【簡単操作】。1台で乾燥・除菌・脱臭の3つの効果。
補聴器のために熱(ヒーター)を使わない乾燥。密閉容器が大切な補聴器をしっかり保管。
(クイックエイド専用乾燥剤は消耗品で定期的な交換が必要です)
大切な補聴器を長持ちさせるために、補聴器の乾燥は必ず行ってくださいね。