日本人はサングラスが苦手?

眼の健康サングラス、紫外線、眼を保護する

天気予報の「ウェザーニュース」からの記事です。(引用元 ウェザーニュース)
 
紫外線を浴びることによる眼への影響としては、急性の紫外線角膜炎と慢性の翼状片、白内障が知られています。重症化すると手術が必要となる可能性もあるので、侮れません。
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最も身近な対策としては、帽子です。

(太陽が高い位置にある場合)つばの広い帽子を着用することで約20%軽減されます。

それ以上に有効なのが、ちょっと日本人にとっては抵抗がある「サングラス」で、約90%は軽減されるんです。UVカット機能を持った眼鏡も同様です。

5人に2人はサングラスは使用せず

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欧米をはじめ海外では多くの人が着けているサングラスですが、日本人は実際どのくらいの方が着けているのでしょうか。
ウェザーニュースでは、紫外線対策としてサングラスを着用するかどうかの調査を実施。
全体の58%が何かしらの理由で使う、一方42%が「使わない」と回答しており、5人に2人は使用してないことが分かりました。(引用 ここまで)
 
欧米人は瞳の色が薄い人が多いので、光に弱く角膜炎などからサングラスで瞳を守る事は一般的だと言います。日本でも近年ではこれだけ「紫外線対策」が浸透しているのに、なぜサングラスに抵抗感がある人が多いのでしょう?
 
どうやら、(イメージ)の問題が大きいようです。他人からどう見られているかを気にする日本人の文化が(瞳を守るためのサングラス)の浸透を妨げているようなんです。別のサングラスのイメージ調査では、
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約30%の人が(サングラスを掛けるのは恥ずかしい)と答えております。
なぜ恥ずかしいのか?の理由としては、
 
・強面に見える。恐そうに見える。
・芸能人ぶって見える。気取っているように見える。
・偉そうに見える。
中には(「極道の妻たち」に出てきそうと言われて、二度と掛けていない。)という方もいました(笑)
 昔から(目は口ほどにものを言う)などと言われますが、(目を見ることが出来ない)=何を考えているかわからない。=不安を感じる。という事なんでしょうかね。
 
「寺島進 サングラス」の画像検索結果
サングラス=強面
ファッションアイテムとしての側面も強いので、なおさら気取っていると思われやすいのでしょうか。
 
芸能人の方がなぜサングラスを掛けるのか?と言いうと騒がれたくないというのもあると思いますが、実は人にとって他人と目を合わせることは心理的ストレスが掛かかります。多数の人から視線を浴びているストレスはかなりのものだと推測されます。サングラスをかけると、他人と目を合わせる負荷が軽減し、ストレスを減らすことになる。人と目を合わさずに済む安心感もあるのかな?と思います。

ではどうしたら良いのか?ですが、まずは(瞳の保護)という観点から言うと、掛けた方が良いです!
 
なら抵抗感を減らすために、表情が読み取れるくらいの(薄いカラーを選ぶ)という選択があります。
それでもまだ・・・という方はカラーなしのUV400カットがされているものを選択するという手もあります。
 
 最近では従来のUV400カットよりももう少し上の420nm~430nmのブルーライトまでカットしてくれる高機能カラーレンズや、透明でも同様の効果のある(HEVカット)というタイプもあります。普段のメガネの上に気軽につけられるクリップオンサングラスなんてのもあります。
 
また、調光レンズという種類の紫外線に反応して色が変わるタイプのレンズもあります。(室内→無色、野外→サングラス)。
調光レンズの紹介動画です。
 
フレームも派手な飾りがついていたり、変わったデザインではなく、シンプルなタイプをチョイスすれば、抵抗感をだいぶ抑えられるのではないでしょうか?
掛けることに抵抗感がなくなれば、もう少しお洒落な物とかTPOで掛け替えることも楽しめるようになるかも知れませんね。
 
第一歩としては(瞳の保護)を第一に考えていただきたいです!!